【横浜市青葉区】不妊鍼灸・マタニティ鍼灸の治療室
妊婦さんと女性のためのはりとお灸のお部屋
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台1-32-55
受付時間
2004年に横浜の青葉台に治療室を開いて以来、私は「経絡治療」(けいらくちりょう)という鍼灸治療を行っています。
今思い返してみると開業したてのころは「とにかく自分が治さなければ」ということにとらわれすぎて、治療に力が入りすぎていたように思います。その無駄な力を使っていたころは、自分の身体にも、患者さんの身体にも余計な負担をかけていたのではないかと思います。経験を重ねるうちに自分はとてもちっぽけで、大自然の中では無力なのだと気づくようになりました 。
ちょっと抽象的かもしれませんが、「大自然の気の流れに漂い同化しているのが人という存在」だと思います。ですので、治療者の私は大自然の気が通過する光ファイバーのようなもので、自分が治しているのではなくて、大自然の気が私の身体を通して鍼の先に集まり、そこから患者さんに必要な気は流れ込み、不必要な気は出てゆき、それで全身の気の流れが調和していく。すると患者さんご自身のの治る力が高まるので、あとは自然に治っていく…そのように感じるようになってから無駄な力が入らずに、患者さんの身体にも自分の身体にも、負担がかからない治療ができるようになりました。
経絡治療と呼ばれる鍼灸の目的は「大自然の気を補い、病気を大自然に流し去り、全身の気の流れを調和させて、患者さんの治る力を引き出す」ことにあります。それならば、患者さんがご自身で大自然の気を取り入れて治っていければいいのですが、そんなに簡単にいかないのが病気というものなのです。そもそも病気に悩み苦しむ人が私の治療室に来られる理由は、自分の身体の気の不調和をどうすることもできなくて、自分の力を十分活躍させることができない状態にあるのですから、その状態から抜け出すためには治療者が必要になるわけです。
治療というのは、治療者が患者さんに勝る立場に位置するのではなくて、患者さんの治る力を引き出すために患者さんと共に共同作業を行う立場にいなくてはなりません。治療とは「治療者と患者さんの気の交流」によって行われるものであり、その関係の在り方は「治療する人 対 治療される人」の関係とは異なるものなのです。
鍼灸治療で全身の気の流れが調和すると、お腹や手足が温まったり、緊張がほぐれたり、目の前が明るくなったり、気持ちが落ち着いてきたりするでしょう。そうすると、新しい体に変化したり、新しい命が生まれたり、新しい生き方が見えてきたりするのです。
1959年 | 横浜市旭区鶴ヶ峰で生まれる |
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1985年 | 中央大学卒業と同時に横浜市立盲学校専攻科理療科入学 |
1988年 | 理療科卒業 (はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師の免許取得) 筑波大学理療科教員養成施設入学 |
1990年 | 理療科教員養成施設卒業(理療科教員免許取得) 横浜市立盲学校理療科の教員となる |
2002年 | 東洋はり医学会入会 |
2004年 | 横浜市立盲学校退職 横浜市青葉台で「鍼とお灸の 奏玲治療室」を開設。室長となる。 |
2018年 | 一般社団法人東洋はり医学会 理事 |
電話対応や託児等、施術以外のことを担当しています。
お若い患者さんには「実家に帰ったような」リラックスした気持ちになっていただきたいし、同世代のシニアの方々には、更年期等同じ悩みを抱えるものとして寄り添っていけたらいいなといつも思っています。
一緒に笑顔になって元気になりましょう。
〒227-0062
神奈川県横浜市
青葉区青葉台1-32-55
東急田園都市線「青葉台駅」徒歩10分
駐車場:治療室から70mほどのところに月極め駐車場があります
午前 9:00~11:15
午後 14:45~18:45
土曜日のみ17:00が最終です。
日曜・祝日・木曜日
(不定休あり)